仮面ライダーゴーストは、その独特なアイテムとマシンでファンを魅了してきました。これらのアイテムは、物語の進行とキャラクターの成長を象徴し、視覚的な魅力と物語の深みを加えています。その中でも特に注目すべき変身アイテムとマシンについて詳しく見ていきます。
ゴーストドライバー
初登場回:第1話『開眼!俺!』。
主人公(タケル)が身につけるドライバー。仮面ライダーゴーストに変身。普段はタケルと同化しており、戦闘時に実体化する。開発者は仙人(イーディス)。実際に稼働したのはゴースト作品内で最も遅いドライバーともいわれる。
深海マコトも同様のドライバーであり本編登場時から所有している。子供時代に仙人から与えられたため、最低でも十年前から存在している。
プロトドライバー
初登場回:第7話『早撃!伝説のガンマン!』。
仙人(イーディス)が開発したゴーストドライバーの試作品。10年前から存在しているドライバー。
天空寺龍たちを裏切った西園寺主税が持ち出し、ゴースト眼魂(アイコン)の生成に利用した。西園寺が第11話でモノリスの中に吸い込まれて以降行方不明。
アイコンドライバーG
初登場回:第21話『驚異!眼魔の世界!』。
タケル(主人公)が仮面ライダーゴースト グレイトフル魂への変身時に使用するベルト。自動的に出現するゴーストドライバーとは別のベルトでありダブル、オーズドライバーのようにバックル装着するタイプのため使用の際には付け替える必要がある。
右部にはレバー、左部にはスイッチがあり、スイッチを一度押して待機状態にした後にもう一度スイッチを押すことで変身する。
メガウルオウダー
初登場回:第16話『完璧!白い仮面ライダー!』。
アランが仮面ライダーネクロムに変身する際に使用するブレス。左腕に装着するブレスレット型変身デバイス。名前の由来はそのまま「目が潤う」。
眼がモチーフになったゴーストドライバーとは異なり、目薬がモチーフとなっている。眼魔の世界からのメッセージや地図情報を空中に投影することも可能。
プロトメガウルオウダー
初登場回:第16話『完璧!白い仮面ライダー!』。
アリアなどが仮面ライダーダークネクロムへと変身する際に使用するブレス。イゴールが眼魔チェンジを行う際にも使用される。メガウルオウダーの前身と思われるブレスレット型デバイス。
眼魔スペリオルの物とダークネクロムの物で微妙に仕様が異なる2パターン存在している。ネクロムの物と違い滴下ユニットや可動ギミックが無く、カラーリングも黒とグレーのツートンになっている。
仮面ライダーゴースト 眼魂(アイコン)
ゴースト眼魂(アイコン)の一種。このアイコンには天空寺タケルの魂が宿っている。モチーフは眼球。ムサシ・エジソン・ロビン・ニュートン・ベートーベン・ビリーザキッド・ベンケイ・トウサンブースト・闘魂ブースト・ゴエモン・リョウマ・ヒミコ・フーディー・ムゲン・ダーウィン・イッキュウ・テンカトウイツ・ドライブ・鎧武・ウィザード・仮面ライダー45・エグゼイドなどがある。
仮面ライダーゴースト 武器
ガンガンセイバー
初登場回:第1話『開眼!俺!』。
仮面ライダーゴースト専用武器のガンガンセイバーは各ガジェットと組み合わせることで様々なモードに変形が可能。ブレード、二刀流、ガン、ナギナタ、アロー、ライフルモードが使える。
変身前の姿でも使える模様。ファンの間では「仮面ライダーの武器系玩具でも屈指の傑作」と高い評価を受けています。
ガンガンハンド
初登場回:第5話『衝撃!謎の仮面ライダー!』。
仮面ライダースペクターの専用武器。可変型の武器である。
ロッド・銃・鎌モードの3タイプに変形させることが可能。
ロッドは基本形態で使用する形態。先端が開いた手のひらの形をしたこん棒で伸び縮みが可能。アームを利用して対象をつかんだり、エジソン魂で使用すれば電撃で相手を痺れさせることができる。
銃は主にノブナガ魂で使用する形態。先端が握った形となり銃口が現れた火縄銃。
鎌は主にツタンカーメン魂で使用する形態。第10話では基本形態の必殺技も披露している。ロッドモードの手のひらにコブラケータイを合体させた大鎌形態にもなる。そのデザインが自撮り棒に見えるとの声もあり…w
サングラスラッシャー
初登場回:第12話『壮絶!男の覚悟!』。
仮面ライダーゴーストが使用する可変型の武器。
ソードとブラスターの2タイプに変形させることが可能。
セットされた2種類のゴーストアイコンのエネルギーを抽出・増幅し、反応炉で1つに混ぜ合わせることで強力な必殺攻撃を発動する。
ディープスラッシャー
初登場回:第28話『爆現!深淵の力!』。
仮面ライダースペクターの強化形態ディープスペクターの使用する可変型の武器。サングラスラッシャーとほぼ同質の武器で性能も見た目も酷似しているが細部の造形やカラーリングが異なる。ソードとブラスターの2タイプに変形させることが可能。
ソードモードはスイッチャーを斜め上側に可動させた剣状態。スラッシャーの基本形態であり、ディープスペクター ツタンカーメン魂やゴースト テンカトウイツ魂はこのモードしか使用していない。
ブラスターモードはスイッチャーを真横に可動させた銃状態。使用したのはディープスペクターとそこから派生したノブナガ魂。
ガンガンキャッチャー
初登場回:第37話『修得!それぞれの道!』。
仮面ライダーネクロムの専用武器。可変型の高性能武器でありロッドと銃の2タイプに変形させることが可能。
基本的な使い方はガンガンハンドと同様だが、必殺技発動の際には手の部分に設置されたスロットにゴーストアイコンをセットする独自のギミックを持つ。
使いこなすには高い精神力が必要である。乱用・暴走による被害を避けることためロックされていたがアラン(仮面ライダーネクロム)の精神力が高まったことで使用制限が解除された。
仮面ライダーゴースト ガジェット(サポートアイテム)
コンドルデンワー
ガジェットモード
初登場回:第2話『電撃!発明王!』。
仮面ライダーゴーストが使用する可変アイテムの一種。コンドル型のアニマルモードと卓上型の電話型のガジェットモードの二つの形態がある。
黒電話形態であり通常形態。頭側が接地面になるため、首を外して胴体を180度上下反転し翼は畳んで後方に収納して上=脚に受話器としての機能するコンドルの首を置く。
因みにクチバシがマイクロフォン、首根っこがスピーカー。
アニマルモード
自律ユニットのコンドル形態は翼には周囲の気流エネルギの流れをとらえ偏向・増幅して飛行することができる。脚部のは40kg程度の物体を掴んで運ぶこともできる。
バットクロック
アニマルモード
初登場回:第6話『運命!再起のメロディ!』。
仮面ライダーゴーストが使用する可変アイテムの一種。コウモリ型の自律ユニットで文字盤が左右に開いた状態。羽ばたきに合わせて推進剤を噴射する翼で高速飛行する。
頑丈かつしなやかな形状特性の加えてエネルギーの刃を展開する事で、敵を切断する武器にもなる。
ガジェットモード
アナログ置時計形態で文字盤=翼を閉じた状態。そのまま時計としても使えるが、監視カメラとプロジェクターを合わせたような機能も持つ。
頭部が隠れるのでガジェットモードでも情報収集できるかは不明。
ガンモード
ガジェットモードから前面をスライドさせた状態。銃弾生成装置が組み込まれた背面から高威力のエネルギー弾を高速生成。
コウモリらしく暗所での戦闘もお手の物。ガンガンセイバーと独立して使えるので二丁拳銃で扱うことも多い。
クモランタン
仮面ライダーゴーストが使用する可変アイテムの一種。クモ型の自律ユニット。ランタンとして機能する。
コブラケータイ
仮面ライダースペクターが使用する可変アイテムの一種。スネーク型の自律ユニット。通信機として機能する。
仮面ライダーゴースト マシン・メカ
キャプテンゴースト
仮面ライダーゴーストをサポートする幽霊船型の飛行ユニット。
自律行動が可能であり、ユルセンの指示や自己判断でサポートする。
イグアナゴーストライカー
マシンゴーストライカーとキャプテンゴーストが合体したイグアナ型の巨大ユニット。仮面ライダーゴーストが搭乗する。
マシンゴーストライカー
仮面ライダーゴーストが使用する高性能バイク。ベース車「ホンダ CRF250X」。
マシンフーディー
仮面ライダースペクターが使用する高性能バイク。ベース車「ホンダ CBR650F」。
まとめ
仮面ライダーゴーストの魅力的なアイテムとマシンの探求についてのまとめでした。これらのアイテムとマシンは仮面ライダーゴーストの戦闘スタイルを豊かにし、視覚的な魅力を加えています。それぞれが独自の機能と特性を持ち、物語の中で重要な役割を果たしています。