時を操る電車王、仮面ライダー電王。電王ベルトに装着する「ライダーチケット」は、変身や必殺技発動だけでなく、時空を超えた移動や特殊な効果をもたらす「特殊チケット」の存在も忘れてはいけません。この神秘的なアイテムに隠された奥深さを解き明かします。
ブランクチケット
時の番人たちが使用している、何も書かれていない真っ黒な状態のライダーチケット。望みを叶えられたイマジンの契約者にかざすことで、イマジンが飛んだ過去の日時を調べることができ、その時代へ時の列車で移動するためのチケットへと変化する。電王はこの日時が出現したチケットを使用しないと列車を運転することができない。
初登場回:第1話『俺、参上!』。
ライダーチケット 乗車拒否
乗車拒否が描かれた赤いチケット。文字通りのレッドカードでこのチケットを出された者はデンライナーから強制的に降ろされてしまう。オーナーが所持している。
初登場回:第7話『ジェラシー・ボンバー』。
ライダーチケット 桜の代紋
国家機関のシンボル桜の代紋が描かれたチケット。デンライナー署に所属する者の証であり警察手帳の代わりとして提示される。良太郎が持つライダーパスに装着された。
初登場回:『劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』。
デンライナー入場券
電王のクレストが描かれたチケット。時の砂漠にある駅へと入ることの出来る入場券だが、あくまでも駅への入場権を獲得しただけであって、時の列車には乗れない。あくまで駅の入場券であり、入場券単体ではデンライナーに乗車できない。
初登場回:『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』。
闇のチケット
死者の世界を走る時の列車『幽霊列車』専用のチケット。他のチケットとは違い、ドクロが描かれた古びたデザインとなっている。刻まれている日時は、1729年5月23日。
初登場回:『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』。
『INFINITY』
『INFINITY』と無限大のマークが描かれたチケット。
赤のチケットと白のチケットの2種類がある。
インフィニティと書かれている辺り、使用回数や行ける時間が無制限だったりするのであろうか?
インフィニティチケット(赤)(白)
通常よりも遥かに遠い時代へと繋がる「神の路線」に入るために必要なチケット。牙王が所持していたが入手経緯は定かではない。マスターパスと合わせて利用することで『神の路線』(人類という種が記憶している時間軸以外の時間軸、例えば恐竜時代など)に入ることが出来る。
初登場回:『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』。
時間警察を脱出した際にオーナーから主人公に渡されたチケット。(劇中では2008年11月22日へ向かうために使用)。
初登場回:『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』。
まとめ
特殊チケットは、仮面ライダー電王のストーリー展開において重要な役割を果たしています。様々な効果を持つチケットを使いこなすことで、電王はイマジンとの戦いを勝利に導きます。