仮面ライダーWの魅力といえば、まずその多彩なフォームチェンジが挙げられます。相棒のフィリップと翔太郎が力を合わせ、様々な姿へと変身するWは、まさに無限の可能性を秘めた戦士。本記事では、TV本編に登場した仮面ライダーWの基本フォームや強化形態に加え、仮面ライダーアクセル、仮面ライダースカルといった全てのライダーフォームを徹底解説。風都を守り抜いたヒーローたちの輝かしい姿とその能力を、一つ一つご紹介します。
仮面ライダーWの基本フォーム(ガイアメモリコンビネーション)
サイクロンジョーカー
風の力を宿すサイクロンメモリと、格闘能力を高めるジョーカーメモリの組み合わせ。Wの基本形態であり、高い身体能力と風を操る能力で、どんな敵にも対応できるバランスの取れたフォームです。必殺技は「ジョーカーエクストリーム」。
ヒートメタル
炎の力を宿すヒートメモリと、重金属の力を宿すメタルメモリの組み合わせ。炎熱攻撃と怪力、さらに金属棒型武器「メタルシャフト」を駆使し、破壊力と防御力に優れます。必殺技は「メタルブランディング」。
ルナトリガー
幻影の力を宿すルナメモリと、銃撃能力を高めるトリガーメモリの組み合わせ。トリッキーな幻影や腕の伸長能力で相手を翻弄し、銃型武器「トリガーマグナム」による精密な射撃で遠距離戦を得意とします。必殺技は「トリガースタッグバースト」。
サイクロンメタル
風の力と重金属の力を組み合わせた形態。風の力で素早く移動しながら、メタルシャフトを駆使した重い一撃を放つことが可能です。防御とスピードを兼ね備えたフォームです。
ヒートトリガー
炎の力と銃撃能力を組み合わせた形態。トリガーマグナムから炎の弾丸を放つなど、炎と銃の力を融合させた強力な遠距離攻撃を得意とします。爆発的な火力が魅力のフォームです。
ルナメタル
幻影の力と重金属の力を組み合わせた形態。トリッキーな幻影で敵の目を欺きながら、メタルシャフトによる変則的な攻撃を繰り出します。防御力を保ちつつ、トリッキーな戦法が可能です。
ファングジョーカー
翔太郎とフィリップの喧嘩から生まれた暴走形態。フィリップの肉体が変形し、鋭い牙や爪、背中のブレードを武器に、文字通り獣のように敵を切り裂きます。攻撃力は絶大ですが、制御が難しい一面も持ちます。
仮面ライダーWの強化形態
ガイアメモリの力を極限まで引き出し、Wが辿り着いたさらなる進化形態です。
サイクロンジョーカーエクストリーム
駆使した攻防一体の戦闘を展開します。中央を走る「セントラルパーテーション」のクリスタルには、地球の膨大な情報が浮かび上がります。必殺技は「プリズムブレイク」「ダブルエクストリーム」。
仮面ライダーアクセルのフォーム
風都を守るもう一人の仮面ライダー、照井竜が変身する仮面ライダーアクセルもまた、独自の進化を遂げたフォームを持っています。
仮面ライダーアクセル
照井竜がアクセルメモリで変身する、バイクのようなスピードとパワーを兼ね備えたライダー。通常形態でありながら高い戦闘能力を誇り、バイク形態「アクセルガンナー」に変形して高速移動することも可能です。主な武器は「エンジンブレード」。
仮面ライダーアクセルトライアル
アクセルメモリの力を極限まで引き出した、時間制限のある高速戦闘特化形態。赤いボディが特徴で、タイムアタック形式で敵を追い詰め、超高速での連続攻撃を繰り出します。必殺技は「アクセルグランツァー」。
仮面ライダースカル
仮面ライダーWの物語の根源とも言える存在、翔太郎の師匠である鳴海荘吉が変身した伝説のライダーです。
仮面ライダースカル
鳴海荘吉がスカルメモリで変身する、仮面ライダーWの原点とも言えるハードボイルドなライダー。卓越した銃術と体術を誇り、スカルマグナムやスカルパニッシャーといった武器を使いこなします。その戦い方は、後のWの探偵としての戦い方に大きな影響を与えました。
まとめ
以上、TV本編に登場した仮面ライダーW、仮面ライダーアクセル、そして仮面ライダースカルの全フォームを解説しました。
サイクロンジョーカーの多彩な組み合わせから、エクストリームの究極の力、アクセルの高速形態、そしてスカルの伝説的な姿まで、各フォームはそれぞれの戦いや物語を深く彩りました。
「二人で一人」のライダーWの多様な形態変化は、他のライダーにはない大きな魅力であり、彼らが風都を守り抜くための力、そして戦いの歴史そのものと言えるでしょう。